古事記に記されている因幡の白うさぎをモチーフにした、うさぎのキャラクターです。白うさぎなのに赤いのはわに(サメ)にやられたからです。通りがかった大黒様が助けてくれました。大黒様の正体は大国主命(おおくにぬしのみこと)です。舞台となった白兎海岸は鳥取県頭部にあります。背景なしと、背景のみの画像も用意しました。

童謡『大黒様』(だいこくさま)は、1905年(明治38年)「尋常小学唱歌 第二学年」上に掲載された文部省唱歌です。作詞:石原和三郎(群馬県出身) 作曲:田村虎蔵(鳥取県出身)
おおきなふくろを かたにかけ だいこくさまが きかかると
ここにいなばの しろうさぎ かわをむかれて あかはだか
だいこくさまは あわれがり
「きれいなみずに みをあらい がまのほわたに くるまれ」 と
よくよくおしえて やりました
だいこくさまの いうとおり きれいなみずに みをあらい
がまのほわたに くるまれば うさぎはもとの しろうさぎ
だいこくさまは だれだろう おおくにぬしの みこととて
くにをひらきて よのひとを たすけなされた かみさまよ



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